皆さんは「マイクロプラスチック問題」を知っていますか?
人間の生活の中で捨てられたペットボトルやビニール製品等(※)は自然分解されずに半永久的に残るという特徴があり、環境中に放出されてしまうと雨で流されて最終的には川や海に流れ着きます。マイクロプラスチックとは、紫外線や波の影響で劣化していったもののうち、5mm以下の大きさの微小なプラスチック粒子のこと。
エサと間違えてビニールを食べた海ガメやイルカはよくニュースになりますが、それ以外にも海に住む生物がプラスチック粒子を
食べてしまい、その魚などを食べた鳥や人間の脂肪に溶け込み食物連鎖の中で、体内に蓄積されることにより悪影響を及ぼすと言われています。それが「マイクロプラスチック問題」なのです。
このままいくと2050~2060年にはプラスチックの量は、海にいる魚の量を超えてしまうと想定される中、ドコモ東海グループではこの問題への取組みとして、社員一人ひとりが身近な海岸や川で広範囲に実施する清掃活動を2021年から開始しました。
落ちているゴミは、ペットボトルや発泡スチロール、食べ物の包装袋になぜか家庭用の洗剤容器や割れたバケツなど、さまざまなプラスチック加工製品が大半。
数多くの生物が息づくはずの自然豊かな海や川が、人間の棄てたゴミで溢れかえっているのはとても悲しいことですね。
地球の温暖化では私たちを支えてくれる自然や生き物が環境変化を真っ先に受けます。SDGsが掲げる「気候変動へのアクション」「海の豊かさ」「つくる責任 使う責任」に対し、ドコモ社員は目立たなくとも身近なステージまで活動を広げ、続けていきたいと考えています。
回収したゴミは、もちろん社員が各自で持ち帰り、各自治体のルールに従って適正に廃棄しています。
いつの日か、ゴミのない澄みきった光り輝く海や川がよみがえることを願いつつ、私たちは清掃活動を続けていきます。
2021年11月30日現在【総回収量(ℓ)】
総量:7,810ℓ
愛知
1,615ℓ
岐阜
1,270ℓ
三重
1,655ℓ
静岡
3,270ℓ
その他他府県 0ℓ
2021年度ドコモ東海全体での清掃量 5,820ℓ(2021.11.30現在)
五条川
三竜川
庄内川
浜名湖周辺
吉田港付近
安倍川河口
庄内川
員弁川
吉田港付近
安倍川河口
木曽川
木曽川
山崎川
員弁川
庄内川
吉田港
大浜海岸
安倍川河口
安倍川河口
矢田川
志摩市の海岸
員弁川
安倍川河口
庄内川
長良川
大浜海岸
安倍川河口
安倍川河口
吉田港
大浜海岸
安倍川河口
安倍川河口
員弁川
安倍川河口
長良川
安倍川
長尾川
志摩市海岸
大浜海岸
大浜海岸
長良川
内海海岸
大浜海岸
大井川
安倍川
大浜海岸
御殿場海岸
吉田港
安倍川河口
大浜海岸
美浜海岸
長良川
大井川河口
堀川
天白川
大谷海岸
木曽川
大井川河口
大浜海岸
新舞子海岸
大浜海岸
中津川
大浜海岸
大谷海岸
吉田港
長良川
肥田川
御前崎海岸
鳥羽市海岸
長尾川
大浜海岸
吉田港
白谷海岸
長良川
大谷海岸
大谷海岸
大谷海岸
大谷海岸
大谷海岸
大谷海岸
大浜海岸
庄内川
員弁川
志摩市海岸
大浜海岸
2020年度ドコモ東海全体での清掃量 1,990ℓ
長良川
鹿乗川
志摩市海岸
志摩市海岸
矢田川
紀北町海岸
白子海岸
揖斐川
矢田川
牧田川
志摩市海岸
員弁川
常滑市海岸
庄内川
長良川
鳥羽市海岸
長良川
美浜町海岸
美浜町海岸
員弁川
庄内川
矢田川
志摩市海岸
志摩市海岸