CSRの取り組み

HOME > CSRの取り組み > 社会貢献活動 > 新型コロナ医療従事者支援

新型コロナ医療従事者支援2021年6月

2021年6月

私たちの日常を一変させることになった新型コロナ。
ドコモの東海グループでは「地域を支えて下さる医療従事者の方のお力になりたい」との想いで、現場のお医者様から意見を伺っており、2020年に愛知県から出された医療物資支援要請に応じ、スマートフォン・タブレットの提供を申し出させていただきました。(※1、※2

本来、スマホ等は医療物資と言えないでしょうが、「一部業務のオンライン化」「患者さんを遠隔で見守ることによる直接接触の減少」「院内感染を防ぐためのミーティングのオンライン化」等によって新型コロナと戦う医療従事者のみなさまの精神的負担や感染リスクの軽減に繋げられるのではないかと考えたからです。

そして2020年7月、愛知県の新型コロナウィルス感染症対策室を通じて端末を希望された名古屋第二赤十字病院様・常滑市民病院様を含む計12病院(感染症指定医療機関)にドコモの業務用端末270台(スマホ192台・タブレット78台)を届けさせていただきました。

  1. 新型コロナ初期拡大時に愛知県の公式ホームページで要請あり(当時、東海4県下では愛知県のみ)
  2. ドコモは電気通信事業法を順守する立場にあるため端末本体(SIMなし)を申し出。併せてWi-Fi環境での活用を提案。
  • オゾンで除菌済みの端末を1台1台個包装し、直接お届け。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

寄付の様子

写真:名古屋第二赤十字病院様
名古屋第二赤十字病院様
写真:名古屋市立東部医療センター様
名古屋市立東部医療センター様
写真:名古屋市大学病院様
名古屋市大学病院様
写真:名古屋大学医学部附属病院様
名古屋大学医学部附属病院様
写真:一宮市立市民病院様
一宮市立市民病院様
写真:藤田医科大学病院様
藤田医科大学病院様
写真:岡崎市立愛知病院様
岡崎市立愛知病院様
写真:豊橋市民病院様
豊橋市民病院様
写真:常滑市民病院様
常滑市民病院様

いただいたお声

  • この度は貴重な品をありがとうございました。現場から院内の調達部門にタブレットやスマホの購入を依頼したが、「買えない」と断られていた。見守り支援アプリを入れて使用する予定。
  • 財政が厳しいので、端末寄付の申し出は大変ありがたい。コロナ患者さんと家族の方の面会用に使用する予定。
    また(看護師も容易に入室できないため)患者さんの見守り用として使えるのがよい。
  • 新型コロナ対応初期に「端末が必要」と関係機関にお願いしたが返答はなかった。今回の寄付は大変ありがたい。
  • 比較的軽症で閉じこもって何もできない人、特に若い人はインターネットがメインのため端末を貸し出したい。
    新品は容易に貸し出せないので中古の方がありがたい。
  • 常時監視ができない病室を使わざるを得ない場合、今回の寄付端末を使用したい。
  • 看護師が写真を撮ったりもできる。活用用途はこれから決定するが、端末が手元にあるのがありがたい。
  • メッセージカードもいただけて嬉しい。病院内にも広く周知できる。

等々、想像以上に感謝のお声を多くいただきました。
ちょうど2020年の第二波を迎える時期にお渡しできたこともあり、翌日には設定を済ませ使い始めたとおっしゃる病院さんもありました。

いただいたお礼状

名古屋第二赤十字病院様より

名古屋第二赤十字病院様より

名古屋大学医学附属病院様より

名古屋大学医学附属病院様より

寄付に添えたドコモからのメッセージ

寄付に添えたドコモからのメッセージ

私たちドコモ社員の感謝の気持ちを端末に託してお届けすることで、少なからずお役に立つことができたようで、本当に嬉しく思います。

なかなか収束の見えない新型コロナですが、一日でも早く「平穏な」日常に戻れることを願いつつ、これからも医療従事者のみなさまへエールを送り続けさせていただきます。

最後に

新型コロナに対応してくださる現場のみなさま、ならびに医療機関の維持に尽力くださる方々の苦労を考慮し、本件は長く掲載を控えておりました。
2021年は変異種の流入により一層の困難な状況が続いていますが、本記事を通じて改めてドコモからのエールを送らせて下さい。

「感染症対策で日夜奮闘して下さる医療従事者のみなさまにドコモ東海グループとして深く敬意を表し、心より感謝申し上げます」

社会貢献活動へもどる

TOPに戻る