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生物多様性保全活動

2024・2023・2022年度の活動

【愛知県】在来魚の保護活動

2024年10月6日(日曜)
戸田川緑地(名古屋市)
参加者28名

名古屋市のとだかわ生態園に生息する在来魚を保護するためアメリカザリガニ(条件特定外来生物)の駆除作業を実施しました。
戸田川緑地管理センターより「とだがわ生態園」の成り立ちや、なぜ希少生物を守らなくてはいけないのか等を説明いただいたあと、川辺にて枝から凧糸を垂らしイカを餌にした竿で、アメリカザリガニ(条件特定外来生物)を釣って駆除に貢献しました。子どもたちの笑い声に包まれながら、悪戦苦闘の結果15匹のアメリカザリガニを捕獲できました。

【参加者からの感想】

  • 子どもが自然に触れる機会が減っている中、専門の方に解説してもらいながらの実施で、子どもも関心高く参加できました!
  • 環境保全の意識も高まり、とても有意義な活動でした!

今後も生物多様性保全活動に積極的に取組んでまいります。

【三重県】アカウミガメの保護活動

「アカウミガメ保護」の取り組みとして、「ウミガメ講座」および「海岸清掃」を実施しました。
三重県とは『みえ生物多様性パートナーシップ協定(アカウミガメの保護活動)』を締結しており、清掃活動においては三重県みどり共生推進課からも参加いただきました。

【step1:アカウミガメ講座】

2024年8月8日(木曜)
ドコモ三重支店
参加者18名

三重支店の一部社員とその家族を対象に、ウミガメネットワーク三重の会長による「ウミガメ出前講座」を開催しました。アカウミガメの生態、アカウミガメが困っていること、地球温暖化による被害状況をお話いただき、清掃活動の大切さを学びました。

【step2:海岸清掃】

2024年10月25日(金曜)
鼓ヶ浦海岸(鈴鹿市)
参加者19名

清掃活動当日もウミガメネットワーク三重の会長のあたたかい指導のもと、参加者同士が協力しあい楽しみながらの清掃活動になりました。
特に、ウミガメの上陸に影響を及ぼす砂に埋まった網の取り出しは、湿った砂と網が絡み合って悪戦苦闘の作業になりました。
最終的に、1時間足らずの活動で可燃・不燃あわせて10袋のゴミを回収しました。

今後も生物多様性保全活動に積極的に取組んでまいります。

【静岡県】ドコモ浜北の森(生物多様性保全活動)

2024年9月20日(金曜)
ドコモ浜北の森(浜松市)
参加者9名

ドコモ浜北の森において、ニホンアカガエルなどの水生生物の生息環境を保全するため、外来植物(ナガバオモダカやオオフサなど)や増えすぎた植物・堆積土砂の除去作業を社員9名で実施しました。
当日は35度を超える暑さのなか、胴長やゴム手袋を着用しての作業は過酷ではありましたが、健康管理を考慮しながら、森林公園の澤井館長の指導のもと、2時間に及ぶ作業を無事終えることができました。
親水池は雨などで土砂の堆積が進み、元の状況に戻ってしまう可能性が高いため、毎年続けることでアカガエルなど生物の生息環境を維持することが大切だと実感しました。
今後も生物多様性保全活動に積極的に取組んでまいります。

【岐阜県】土岐の森生物多様性イベント

2024年3月24日(日曜)
ドコモ土岐の森(土岐市)
参加者11名

ドコモではGreen Action Planを定め、生物多様性についても積極的に取り組んでいます。
今回、自然とふれあいながら生物多様性の意識を高めるため「土岐の森生物多様性イベント」を開催し社員およびその家族11名が参加しました。
当日は、生物多様性コレクションアプリ「Biome」を活用しながら、土岐の森の生態を楽しく調査しました。
また、環境の専門家(ホールアース自然学校様)をお招きし、土岐の森を含む「東海丘陵要素」の貴重な生態系に関するお話しを聴講しました。

【親子で参加した社員のコメント】
Biomeアプリを使って森の中の植物・生物を撮影して投稿するクエストは、子どもたちがゲームのように楽しむことができ、森の中のあちらこちらにある植物や小さな虫などの生物を見つけては、「パパ、これ撮って!」と大忙しでした。また、所々でホールアース自然学校の方が解説をしてくれて、すこし珍しい植物などを発見できたときには、子どもたちは大喜びしていました。
楽しみながら土岐の森の生態系や季節の植物・生物を学ぶことができ、また発見した生物のデータを登録することで、データ収集され、その蓄積されたデータが生態系保存のために活用されるといった新たな取り組みに参加でき、とても有意義な機会になりました。

【静岡県】ドコモ静岡浜北の森
住所 静岡県浜松市浜北区尾野(県立森林公園内)
開設年月日 2020年2月29日
面積 1.7ha
直近の活動実績

実施日:2022年11月19日(土曜)
参加者数:7名

【活動内容】
コロナ禍により昨年度に引き続き少人数でのボランティア活動となりましたが、あらたな場所で整備活動を行いました。
2020年度・2021年度はカエデの植樹を行い、2022年度は「カブトムシの森」の整備活動です。
広い森の中、カエデの育成だけでなく、生物多様性を鑑み、カブトムシが住みやすい環境を整えました。
足場が悪い場所でしたが、成長すればカブトムシが大好きな樹液を出してくれる、クヌギやコナラを植樹しています。
木々の成長には時間がかかります。カブトムシが安心して暮らせる森になるよう、整備を続けていきます。

【愛知県】ドコモ定光寺の森
住所 愛知県瀬戸市曽野町(国有林)
開設年月日 2005年11月19日
面積 2.61ha
直近の活動実績

実施日:2022年9月10日(土曜)
参加者数:15名

【活動内容】
「ドコモ定光寺の森」は、JR中央本線定光寺駅から3kmほど東に行った辺りにある森で、すぐ近くには東海自然歩道が通っています。
2022年9月10日(土曜)、コロナ禍により休止していた整備活動を久しぶりに復活することができました。
NPO法人「名古屋シティフォレスター倶楽部」の方々のご指導のもと、社員15名でイノシシなどの野生動物に荒らされた階段の補修作業を行いました。
昨年度からは、社員各自が自由なタイミングで赴き、現地に仮置きされているドングリの苗木を植樹する「フレキシブルな植樹活動」を開始し、若々しい森になるよう活性化を目指しています。

過去の活動

【岐阜県】ドコモ土岐の森
住所 岐阜県土岐市肥田町(市有林)
開設年月日 2009年11月21日
面積 4.7ha
直近の活動実績

実施日:2021年
参加者数:26名(2021年12月現在)

【活動内容】
2021年度は新型コロナの影響により、社員が集合しての作業が中止となりましたが、社員各自が自由なタイミングで現地でドコモ土岐の森周辺の清掃および花の種蒔きを行う活動を開始しました。
ドコモ土岐の森は一般道に面した森のため、歩道周辺の清掃・ゴミ回収を実施し、また、森の中に遊歩道があり、一般の方も散策に訪れるため、訪れた方の憩いの場になるよう、土岐市の花であるキキョウの種蒔きを行っています。

【三重県】ドコモ菰野の森
住所 三重県菰野町杉谷
開設年月日 2019年3月16日
面積 2.5ha
直近の活動実績

実施日:2020年度
参加者数:24名

【活動内容】
コロナ禍で活動を自粛せざるを得なかった2020年度ですが、そんな状況下でも、社員の自宅でドングリの種から苗を育てる活動を実施しました。
2020年12月から、現在も24名の社員が約300個のドングリの発芽~育成に挑戦中です。
小さな種(ドングリ)から、やがて若々しい森を形成するたくましい樹々に育つよう、社員一同願っています。

【愛知県】藤前干潟清掃活動

2019年10月26日(土曜)
藤前干潟(名古屋市港区)
参加者18名

庄内川河口にある国指定 藤前干潟 鳥獣保護区では、不法投棄されたり海から漂流してきたりするプラスチックゴミ類を野鳥などが誤飲することが問題となっているため、生物多様性の保全を目的とした清掃活動を実施しています。藤前干潟クリーン大作戦実行委員会主催の「'19春の藤前干潟クリーン大作戦!!」に社員およびその家族18名が参加しました。
清掃活動後は、干潟観察会とヨシ植栽を見守る会に分かれて活動を行いました。干潟観察会では、干潟の中に入りいろいろな生き物に触れることで、干潟の重要性と生物多様性を身近に感じることができました。ヨシ植栽を見守る会では、春の活動で植えたヨシの生育度合いを測るため、茎の数、太さ、高さを1本ずつ測定しました。

【静岡県】中田島砂丘清掃およびウミガメ保護活動

2019年9月14日(土曜)
中田島砂丘(静岡県浜松市)
参加者73名

「浜松海岸のアカウミガメおよびその産卵地」として浜松市の天然記念物に指定されている中田島砂丘において、砂丘清掃およびウミガメの保護活動を実施しました。 NPO法人「サンクチュアリエヌピーオー」よりウミガメの生態や保護活動の目的、現在直面している環境問題について説明を受けました。その後ウミガメ放流のレクチャーを受け、子ガメの放流を行いました。保護活動後には、海岸・砂丘の清掃活動を行い、紙コップやビニールなどのゴミを回収しました。

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